”麻雀無尽の会”オールカマー麻雀大会

麻雀”無尽の会”さんの大会に参加してきました


(1)DAME雀も参加したい


5月のある日のこと。私が無尽の会さんのホームページを見に行くと
「挑戦者募集」というコーナーができていた。
「はて?」
私は早速クリックしてみた。ブラウザ上に以下のような文面が現れた。


  
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         挑戦者募集

無尽の会では誰でも気軽に参加できる麻雀大会を開催します。
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日時5月27日(火) PM7:00〜
会場 東京都千代田区飯田橋2−8−3 麻雀ロン
参加資格強すぎない事
募集人数16人(定員に達し次第締め切ります)
競技方法半荘3回戦による勝ち点方式
ルール 無尽の会統一ルール
会費2,000円(ゲーム代含まず)

優勝者には豪華商品(会費×人数相当)を用意しています。
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 おお、なんと。オールカマーの大会とな。(じじい口調)
これは是非参加したいじゃないですか。会場も会社の近所だし。
しかし、ここでちょっと考える。私が参加して良いのだろうか。

 「”オールカマー”なんだから良いに決まってんじゃん」
・・・なんてことを言い出す人は廊下に立っていなさい。
先生これから人として大事な話するんだから。

 つまりだ。
 ”オールカマー”であれば、やはり見知らぬ人との交流を求めたいじゃないか。
人数も16人ということであれば私が参加することによって枠から漏れる人がいるかもしれん。
私としてはそれは避けたいわけですよ。わかりますか?

先生口調終わり。

そんなわけで
速攻で申し込みたい気持ちをぐっとこらえて、まずはメールで打診する事にした。

  To:兒島さん
Subject: お久しぶりです

「挑戦者募集」いいですね。私も参加して良いのでしょうか?
でも、考えてみればせっかくページで募集してるのに知った顔が行ってもしかたないですね。
私の場合「交流試合3」の企画を練ったほうがよいかもしれません。



 

(2)DAME雀、誰が参加する


 兒島さんからの返信はその日のうちに来た。以下抜粋。

  From: 兒島

こんにちは。

>「挑戦者募集」いいですね。私も参加して良いのでしょうか?

是非いらしてください。(DAME雀の皆さんご一緒で)
(後略)

From:水島
でも定員16ですね?何人連れていって良いんでしょう?

From: 兒島
現在決まっているのが7人ですから9人まではOKです。
たぶん集まりすぎることはないと思いますので。

From: 水島
では、とりあえず人数関係なしでみんなに聞いてみます。

  ---そして、数日後。----

  To:兒島さん
From: 水島
Subject: よろしくお願いします

こんにちは。
27日の件ですが、とり急ぎ私のみ登録させていただきました。
他のメンバーからの返事が遅いもので・・・。
それとももう登録してるのかいな?実家に帰ってる人もいるしなあ。

最近、西早稲田ジャンキースさんというサークルからリンク願いが来まして、
承諾の際に無尽の会さんの大会の話をしたところ、

> 「無尽の会」の大会の方ですが、
> ジャンキース副会長の渡辺くんが参加するかも
> しれません。もし参加しましたら
> よろしくお願いします。

ということでした。 ちなみに彼らのページは
>   麻雀ホームページ(西早稲田ジャンキース)
>      http://www.vc-net.or.jp/~cobol85/

なんか年齢層とか成立とかルールとかすごく親しみのもてるサークルでした。
上手く仲良くなれたらサークル対抗戦やりたいですね。あと一サークルくらい集めて。

From: 兒島
To: 水島

兒島です。

とりあえず上嶋さんから参加表明がありました。
まだまだ定員には空きがありますので直前でもかまいませんので
他のメンバーの方にもよろしくお伝えください。

西早稲田ジャンキースへはメールを出しておきました。
世の中には似たようなことをやってる人がいるものですね。

では、また近いうちに。

To: 兒島さん
From: 水島

とりあえずうちからは4人ほどエントリーさせていただこうかと
思っています。

もしぎりぎりで人数が割れるようなことがあれば、面子集めには
いくらでも協力いたします。

ジャンキースさんは当日のレートを気にしているようですが、

From: 兒島
To: 水島

ノーレート(この言い方って変ですよね)です。

To: 兒島さん
From: 水島
Subject: 大会参加希望者
現状では水島・上嶋が参加表明をしたと思いますが、
古屋・多田・坂田・冨田も参加したいそうです。
6人だと交流試合より多いのですが・・・。
(編集部注:交流試合は4対4で行われる)
古屋の場合は直接申し込みがあるかもしれませんが、
他の奴はアクセスできないので私がまとめて申し込むようなると思います。
大丈夫でしょうか?
場合によっては水島は観戦していようかとも思っているのですが。
(出ても勝てる気がしないし・・・すっかり弱気)

無尽の会の皆さんは何人いらっしゃるんでしょう?

From: 兒島
To: 水島

まだ人数に余裕がありますので是非皆さんでいらしてください。
古屋さんからは直接参加表明をいただきました。

ご存じの通りあの店は5卓しかありません。一応4卓で予約してあるので、出来るだけ16人ちょうどに人数調整するように考えています。
1、2人多い分には無尽の会側で調整しますが、少なすぎるという事態だけは避けなければなりません。
現在参加表明しているのは水島さんたちも含めて、絶対来る13人+たぶん来る2人です。

では、皆さんによろしく。

>古屋・多田・坂田・冨田も参加したいそうです。
よく見たら多田さんって関西の方ですよね?
今こっちにいらっしゃるんですか?

From: 水島
Subject: Re: 大会参加希望

> 現在参加表明しているのは水島さんたちも含めて、
>絶対来る13人+たぶん来る2人です。

では、もう一度冨田・多田・坂田の3人に確認してからご連絡いたします。

> よく見たら多田さんって関西の方ですよね?
> 今こっちにいらっしゃるんですか?

2月のスキーの帰りに東京によって以来、住みついています。
古屋と並んでDAME雀のキーマンなので、是非皆さんに会って頂きたいと以前から思っていました。
「そろそろ金がもたん」と言っていますが、27日まではなんとか引き留めます。

これで3人参加ならとりあえず面子はOKですよね?
これで「たぶん来る2人」がいらっしゃれば私は抜けてます。
うちの方からもう一人抜けさせた方がよいかとも思いますがこれは私の一存ではどうにもなりませんので・・・。

 


最後のメールは5/14のものである。
兒島さんはああは言ってくれているもののやはり16人の大会に6人で押し掛けるのは気が引ける。
しかし、この時点でまだ開催まで2週間あった。ここで私は考えた。

「どうせこっちのメンバーの返事もすぐには来るまい。返事が来る前に定員に達してしまう可能性もあるだろう。何しろ残り1〜3人なのだから。うちからは多くても4人参加になるだろう。うん。」

とりあえずメンバー3人に連絡を取った。
やはり皆、予定が立たないと返事を先延ばしにした。

そしてメンバーの誰からも返事が無いまま一週間が過ぎたある日のこと。
兒島さんからメールが届いた。
それは個人的にではなく、大会参加者全員に送られたものだった。


麻雀大会に参加される皆さんへ

いよいよ麻雀大会も来週に迫ってきました。
今回は予想以上に多数の応募があり、定員一杯の16人での競技となります。
ここで大会について最終確認をしたいと思います。

(中略)

当日は遅くても6:50には現地に集合してください。
その他、不明な点がありましたら兒島まで連絡お願いします。

当日を楽しみにしています。

    麻雀無尽の会代表 兒島哲郎





「ふっふっふ。思った通りだ。」私は思った。
私はまだ3人分の参加表明は出していない。ということは彼らを呼ばなくても人が集まったということだ。多田を無尽の会のみなさんに会わせることができないのは残念だがそれは仕方ない。

しかし、そのとき一抹の不安がよぎった。

私は兒島さんに確認のメールを出した。

  From: 水島
> 今回は予想以上に多数の応募があり、定員一杯の16人での競技となります。

ということはDAMEからは水島・古屋・上嶋の3人のみ参加でよいのでしょうか?
 
              ・
              ・
              ・
              ・
              ・
返事はとんでもない早さで帰ってきた。それにはこう記されていた。
  
  From: 兒島
To: 水島

兒島です。

>ということはDAMEからは水島・古屋・上嶋の3人のみ参加でよいのでしょうか?
いえ、16人の中には水島さん、古屋さん、上嶋さん、多田さん、坂田さん、冨田さんが含まれています。
外部からの参加者が15人で、無尽の会では1人+補欠3人を用意しています。
予定通り全員来れば補欠となっている私と小林(M)は、打てなくなってしまうのでかなり複雑な心境ですが、皆さんでお越しください。

では。

  ・・・「では。」って言われちゃってもねえ。


(3)そして、当日


そして当日。 飯田橋は雨だった。 ・・・というか全国的に相当な雷雨だったはずである。傘をもたない私はDAMEJR飯田橋駅に着いたときにはすでにずぶ濡れだった。このときの印象をメンバー上嶋さんはのちに次のように語っている。

  > 私は、当日お会いした時から水島さんが
> 今日はけっこういいせんいきそうだなって
> 感じてました。

 
なんでやねん!・・・まあ、それはさておき結局6人のメンバーが集合した。坂田が突然来れなくなり、次回交流試合の切り札にと思っていた秘密兵器2「タツキチ」が始動する事になった。以下、当日のDAME雀メンバーと無尽の会さんに提出した「大会への意気込み」。

多田----「DAME雀の多田ここにあり!」
冨田----「勝ちます」
寺田----「DAME雀の威信にかけて頑張ります」
古屋----(不明)
上嶋----(不明)
水島----「勝つまで帰らん!」


「予想外の大人数だが仕方がない。いざとなれば私が抜けよう。しかし・・・だ。私が諸君らはわが軍の精鋭だ。私の代わりまで戦い、そして・・・栄光をつかんで欲しい。」
「ううっ・・・隊長・・・」


などという会話は無かったが、まあ、そんなような気持ちだったわけだ。(そうでもないか)

そして。

我々は戦場への一歩を踏み出した。

・・・傘が足りないので相合い傘で。


会場には時間前にすでに多くの人が集まっていた。
うーむ。知らない人がたくさん来ている。
我々なんかまだ良い方だ。何しろ普段打つメンツが6人もいる上に無尽の会のみなさんとも面識があるのだから。
全く初対面の人なんか、これはフリーより緊張するんではないか。
・・・しかし、これは全くの杞憂であった。
無尽の会さんのフォローアップがしかっりしていたのだろう。みんな結構くつろいでいるよう見受けられた。
考えてみれば何度かメール等で連絡を取り合っている人なわけだし、少なくとも兒島さんは全員を把握している。
初対面同士でも「麻雀」という共通の目的をもって集まっているわけで、会話はいくらでも成立する。ルールの確認したりね。
余談だがフリー雀荘の場合もこの「共通の目的」という点では同じなのだが、いままで行った店が悪かったのだろうかどうも楽しく会話した記憶がない。
私としては藤子不二雄の漫画のサラリーマンみたいに
「許さじローン」
「ぴしゃーんごろごろ!」
のお気楽麻雀が一番好きなので2年ほど前からフリーには行かなくなってしまった。(常に身近でメンツがそろっているというのもあるが)
閑話休題。
ここで当日のルール・ポイント制度について簡単に述べておこう。
「無尽の会」主催の大会なので当然無尽の会統一ルールが採用される。かなり一般的な四人うちのルール(アリアリ)だと思われるのでこれは問題ないはずだ。実際ちょんぼ等は一人も出なかったようである。
ポイントも無尽の会が普段から採用しているものだが、三回戦という短期戦であるため、トップ時にはボーナスポイントがつくことになっている。この順位ポイントで優劣をつけるので順位取りがとにかく大事である。ポイントは以下のように与えられる。

Top・・・+5
2着・・・+2
3着・・・-1
4着・・・-6


そしてトップのボーナスは

3コロトップ・・・+3
2コロトップ・・・+2
1コロトップ・・・+1


半荘三回で争うのでオール3コロトップで最高得点は24ポイント。最低はラスで-18ポイントとなる。ボーナスがあるのでアベレージはは0ではなく+3になるわけだ。トップ・2着・ラスでだいたい平均だから「トップが2回」または「ラスなし」の条件をクリアしないと上位に食い込むことはできない。(参考までに今回の大会の結果から言うと10ポイントで3着だった。3コロトップを2回取ればラスを引いても10ポイントはクリアできる。)
まあ、簡単に言えば「トップをひかなきゃ勝てん!」ということだ。
普段ならオール2着でも”浮き”な訳だが、この場合は6ポイントにしかならない。これでは優勝はおろか上位三名にも入らないのだ。


(4)いくぜ!三回戦!!





 そして、ついに大会は始まった。
本来ならすべての卓の状況について述べていところだが今回は人数ジャスト。こうして書いている私も参戦しているわけなのでとてもすべての卓は把握できない。自分の入った卓を中心に以下、述べていくことをご了承願いたい。
この大会ではは牌のつかみ取りでメンツを決める。第一回戦の私の卓はC卓で
宮下さん(外部参加)
小林さん(無尽の会)
古屋(DAME雀)
と同卓。私の場合宮下さんのみ初対面である。これはやりやすい。DAME雀が三人と外部参加(無所属で基本的に個人で参加している人)という卓ができてしまうことを一番おおれていたのだがほかの卓も皆うまく割れたようだ。
 うーん良かった。・・・というのはサークルとしてのお話。個人的には古屋と一緒のこの卓はつらいのだ。何しろ奴は今季トップ独走中の男。しかも昨年度は2位。今回のようにトップが重要な時にはなるべく当たりたくないメンツである。
(注:文中の成績は大会当日のものです。)

それがわたしの上家にいるのだ。奴が牌を絞ったり、山越で狙ってきたりする事を考えると心中穏やかではない。
ところが古屋、今回に限って妙に優しい。
 欲しい牌がぽろぽろ出てきていくらでも鳴ける。あからさまに染めているのにキー牌がどんどん出てくる。
 これは別の意味でやばい。そう、「コンビプレイ」だと思われてしまうではないか。小林さん・宮下さんもなんとなく不信感を抱きはじめているようだ。いかんいかん。
 しかし、古屋の暴牌は止まらない。何をやっているのか知らないが宝石のような牌がじゃんじゃんばりばりじゃんじゃんばりばり・・・。
こうなるとその恩恵にあずかるのは私だけではない。小林さん宮下さんも張れば結構あがりやすい状況。流れ局はほとんどなしでサクサク進んで結果は古屋のトビで終了。自摸上がりで大きく稼いだ宮下さんがトップ(しかも3コロ)という結果になった。この日古屋に何があったかは未だに不明だが、彼の優勝はこの時点でほぼ消えるとともにDAME雀内成績優秀者の権威は地に落ちたのであった。
トビ終了なのでここでしばしの「待ち」。
 私はここで夕食をとらせてもらう。兒島さんおすすめの「スキヤキ丼」が最高にうまい。ちょうど喰い終わる頃すべての卓が終了して、終わってみれば4卓中3コロトップ(+8ポイント)が3人もいるという状態。残る一人も2コロトップで+7ポイント。この時点で3コロトップが優勝の必要条件になったようだ。
 この集計は無尽の会さんのノートパソコンで集計されていくのだが半荘がどんどん進んで行くので「確認して次」という訳にはいかない。参加者はほとんど誰が何ポイントかわからない状態でやるので相手のポイントが気になったら競技中に聞くようなかんじだ。これはいたしかたなかろう。もし、名前とポイントを張り出して競技中に常に見られるようにしても、基本的には顔と名前は一致していないわけだし。
 だから、「勝っているものを落とす」という戦い方はほぼ不可能だ。「攻撃の麻雀トップ取ってナンボ。」実に男の麻雀である。大変好ましい。
 というわけで、ポイント不明のまま2回戦へ。私はC卓(これは無尽の会さんのページでなされている区別で一回戦もC卓だったが実際には移動があった。)今回の面子構成は
木村さん(外部参加)
小池さん(外部参加)
兒島さん(無尽の会)
なんと代表兒島さんと同じ卓だ。
ほかのDAME雀メンバーは・・・・・・・・・・・。

「うぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ」


D卓がとんでもないことになっていた。
上嶋(DAME雀)
多田(DAME雀)
冨田(DAME雀)
渡辺(西早稲田ジャンキース)
・・・実はジャンキース渡辺さん。この大会のちょっと前に一度DAME雀の集まりに来てくれたのだが、ちょうど水島が親の四暗刻単騎を上がって96000点東一局終了大フィーバー状態&地下で携帯つながらないという条件が重なってしまい、同じ店内で名前を呼ばれていながら水島まったく気がつかず結局そのまま会えず終いというたいへんに申し分けないことをしてしまった方なのである。(携帯買い換えたので今度から入ります>渡辺さん)
 今日も参加されるということだったので1回戦終わったところで挨拶&おわびをしたばかりだったのだが、今なんと。その彼をDAME雀メンバーが取り囲んでいるではないか。
「カゴメリンチ」・・・なつかしい言葉が脳裏をかすめる。
唯一の救いは多田がいること。奴はネイティブ関西人のくせに妙にインチキ臭い関西弁を操り、初対面でもフレンドリーな会話ができる男である。こうなった以上奴に任せるしかない。せめて和やかな雰囲気にしておいて欲しい。今後、西早稲田ジャンキースさんと仲良くなれるかはD卓にかかっているといえよう。

 こんな気が気でない状態で迎えた2回戦。
 私は何を勘違いしたか3コロトップ。どんなに頑張っても「リーヅモ・七対子・ドラドラ」のハネ満を和了ったことしか覚えていない。どうも私は考えて打たないほうが良いらしい。
 ちなみに上記の和了りをなぜ覚えているかというと、点数がちょっと気になったからだ。いくらか話がそれるが今後無尽さんの大会に参加しようと思っている方のために説明しておく。

 無尽さんのルールでは七対子の扱いは「50符1飜」となっている。
我々DAME雀は「ということは、リーヅモ・七対子・ドラドラは50符5飜で満貫なのか。」という認識であった。そこで私は「満貫」と申告したのだが、兒島さん直々にハネ満だと訂正された。兒島さん曰く。
「満貫以上あれば2飜になります。」
 「満貫以上」というのは「七対子以外に3飜あれば」と言い換えるとわかりやすいかもしれない。この数え方なら私も昔やっていたルールだ。(ちなみに現在DAME雀では「切り上げなしの25符・2飜を採用している。)細かいところをほじくっている気もしてきたが、やはりルールにもう一言補足があった方がよいのではなかろうか。

さて話を戻そう。まあ、こんなハネ満とかをあがって私がちょっとD卓を忘れて麻雀を楽しんでしまったのが悪かったのか、D卓は予想しうる最悪のものとなった。

トップ:上嶋(DAME雀)
2着:多田(DAME雀)
3着:冨田(DAME雀)
4着:渡辺(西早稲田ジャンキース)

 しかも上嶋の3コロトップ。うーんジャンキースさんはきっともう遊んでくれないなあ。

 そんなこんなで3回戦最終半荘である。私はここまで-1・+8でトータル+7。話を聞いている限りここで2連続トップという人はいないようだ。つまりトップは最高でも+10。結構いい位置につけているはずだ。
「まだ狙える。」(ギラーン)
すっかりやる気マン太郎で席替えにのぞむ。今度はA卓だ。同席は
木村さん(外部参加)
渡辺(西早稲田ジャンキース)
中沢さん(無尽の会)

 無尽の会内で前年度優勝者の中沢さんが一緒だ。こいつは厳しい。 しかしこれは試練だ。いわば中沢さんはRPG最後のボスなのだ(失礼)ボスを倒してこそハッピーエンドになるというもの。ここは中沢さんをきっちり押さえてトップ。そして優勝だ!そうなのだ。だから神様は私を中沢さんの上家にしてくれたのだ。うひひひひ。絞ってやる絞ってやる。一枚だって鳴かせるか。けけけ。(ワルモンじゃん。)
 正気に戻ってよく見ると私の上家はジャンキース渡辺さんであった。渡辺さんにはどうも負い目がある。ごめんなさいごめんなさい。対面の木村さんは2回戦でも同卓だったが1回やったくらいで実力などわかるはずもなく警戒のしようもない。
 さあ、やるぞ!
 しかし、その前に他のメンバーの様子を見ておかねばならない。最悪の状況は2回戦で出来てしまったので結構投げやりな気持ちで他の卓を見回す。

「なんじゃこりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ」


賢明な方はお気づきのことだろうが、馬鹿な私はこの可能性は全く頭に無かったのである。
B卓
上嶋(DAME雀)
多田(DAME雀)
古屋(DAME雀)
寺田(DAME雀)

・・・もう、好きにしてくれ。


(5)意外なランキング


 こうして最後の3回戦も終了して集計タイム。無尽の兒島さん中沢さんが手際よく点数表をコンピュータで処理していく。その間、手の空いている者がデジタルカメラで撮影。麻雀大会というのも変わったものだ。変わったといえば喫煙者。減りましたねー。ほんとに。最近私なんか肩身狭いですよ。DAME雀も吸わない人の方が多いし。ただ、私の場合は筒井康隆氏を大変尊敬しているのでタバコやめたくないんですよね。知らんひとには何のこっちゃでしょうけど。
 いかん。話がそれた。まあ、とにかく今回の大会に関しても非喫煙者が多かったなあと。私の感覚では麻雀とタバコってなんか「ペア」だったんですよね。大学入るまでは。でも最近は「煙が厭!」という意見もよく聞くし、(近代麻雀とか読んでいると有元先生とか心底いやがってて可哀想になる。)これも位置づけが「ギャンブル」から「ゲーム」「競技」に変わりつつあるのからなんでしょうね、きっと。
話がそれたついでにもう一つ。今回の大会にはいなかったけど、雀荘に女性がいるというのも何か最近じゃ当たり前になってきましたね。女性だけの卓というのはさすがに雑誌でしかお目にかかったことがないけど。是非女性雀士にも参加して欲しいものです。恐くないから。(怪しいなこの書き方。)
 DAME雀の女性陣は合宿の時とかちょっとレクチャーしたりしてるけど1人で卓につけるのはまだ1人って感じですかね。「1人で卓につける」っていうのは「役は多少知っていて1人でツモって切れる」というレベルなんですが。
こいつも3巡目リーチ。流局間際でロン。よく見たらツモれば四暗刻の三暗刻でドラ含み。言った台詞が「これ和了れるんだよね?」だからよその人には会わせられませんな。ちょっと。
そのうち女性メンバー四人に1人ずつ指導が付く形の「初心者教室」をやる予定なので、上手く育ったら相手してやってくださいね。兒島さん。
 いい加減に話を戻しましょう。結果発表ですね。結果は無尽の会さんのページで表になって出ているので詳細はそちらを見ていただくことにしましょう。転載させていただこうかとも思ったのですが、完全に私中心に述べてきたいままでの文章でいきなりここで名前で出して、たとえば優勝者が私と一度も卓を囲んでいない人とかだったら読んでいる人が誰だかわからなくて困ってしまいそうなのでやめます。
 ここまで書くと察しの良い人ならわかると思いますがこれ、ちっともたとえ話じゃなくてですね。優勝者発表のとき兒島さんが「18ポイントで赤坂さん!」とかいうわけですよ。ここで初めて赤坂さんという方を知ったわけで、優勝者について何も記すことができないという何とも言えない状態。
せめて記録の残っているポイントの内訳を記せば

1回戦2着(+2) 2回戦3コロトップ(+8) 3回戦3コロトップ(+8)

 これは凄いですよ。結果論だけど私が3回戦で3コロトップ取ったところでかなわなかったわけですよ。(あ、そういえば3回戦の顛末を報告してませんでしたね。全く無警戒の木村さんが3コロトップで、私は中沢さんを押さえたものの二着でした。)DAME雀秘密兵器一号上嶋が大健闘の12ポイント2位。しかし、その上嶋が3回戦 3コロトップだったとしてもまだ同点1位。おそるべし赤坂さん。内容とか雀風とかは全く不明だがとにかく素晴らしい成績で文句無しの優勝。赤坂さんおめでとうございます。今度は是非同席しましょう。同伴出勤もOKよ。(なんのこっちゃ)


 特筆すべきは3位の木村さん。2回戦でラスを引いていながら堂々の3位。何しろ1回戦・3回戦と3コロトップなのだ。水島100年に一度の大絶好調半荘に当たってしまった2回戦は不運であったという他ない。かなりの実力者であるとみた。
また、この成績により、「ラスを引いたら優勝はない」というのも実証されたようだ。
 さて4位は同点9ポイントで2人なのだが、1人は私も2回戦で当たった小池さん。もう1人はなんと!DAME雀水島、私である。DAME雀最弱の男が5本の指に入ってしまうとは。さすが短期戦、運も大いにアリだ。
 ちなみに今回出場したDAME雀メンバーで最強の男・古屋は16人中12位である。12位から下13位冨田、14位寺田とDAME雀メンバーが並ぶ。寺田”たつきち”はうちの秘密兵器二号だったのだが、最年少ということで緊張もあったのだろうか、普段の彼から考えればちょっと可哀想な成績で終わっている。しかも最後の半荘は恐怖の「全員DAME雀卓」。対外用の秘密兵器も三方味方ではどこにも撃てない。あえなく不発。
残るメンバーは多田は9位にランクイン。2着・3コロトップはいいけど1回戦でラスじゃねえ。残念。
 4位が二人なので5位は無しで、6位に無尽の兒島さん、7位は同点で無尽中沢さんと増岡さん。すみません増岡さんてどんな方かよく覚えていません。次の機会には是非同席させてください。
 10位の宮下さんは一回戦で同席させていただき確か3コロトップだったのですがいつのまにやらこんなところに。「”3コロトップ”を取ったからと言って安心はできん。」ということの実証になるでしょうか。
 11位には無尽の小林さん。その下12から14位まではDAME雀メンバーが続き・・・あ、14位は同点なんですね。うちの寺田と大津さん。
大津さん・・・大津さん・・・次の機会にご一緒しましょう
 西早稲田ジャンキース副部長渡辺さんは16位ということで今回はラスになってしまいましたが、3回戦なのでこれは実力云々ではないですね。なにしろ私が4位なくらいですから。ここは成績より何よりいきなり誘ったにも関わらずジャンキースさん代表として単独で参加してくれたその行動力と厚意こそが評価されるべきであろう。

 以上のような結果で大会は終わった。
そう、終わったのだ。
3回戦が終わり表彰式も済んだ。お疲れさま。お疲れさま。
・・・誰も帰らない。
 やはり3回戦では物足りないのかおもむろに卓に着く参加者達。
そうだ。やはりこうでなくてはいけない。勝った者も負けた者も関係ない。新たな勝負が・・・って、おいおい、終わんのか?これ!?

飯田橋の夜は更けていくのであった・・・・・。


余章・暴発する秘密兵器2

 聞いてみると「あと2回くらいやって帰る」という人が大半のようだ。
DAME雀のようにこのままずるずる丸二日とかになる心配はないらしい。ちょっと安心して席に着く。
せっかくのオープン戦なので同席できなかった人と打ちたいという気もあったが、終了後メンバーとごちゃごちゃ話していた流れで卓を囲んだので面子は水島・多田・寺田・冨田のオールDAME雀メンバー。まあ、いいんですけど。
 で、この面子だと遠慮がないから騒ぐ騒ぐ。三味線大魔王は二人もいるし。(誰とはいわんが。三味線はもちろん禁止になっています。念のため。)
 私の上家冨田からあからさまな染め手気配のリーチ。リーチ後ソーズ・ピンズをツモった時ほど大袈裟に「失敗したー」とか言って悔しがっている。間違いない。マンズの混一だ。彼は三味線を弾くが、すぐバレるのでなんだか許されてしまう。
 しかし、その冨田の上家である寺田、おかまいなしにマンズをさばいていく。彼はインターネットからの参加者なのでひょっとしてまだ冨田にだまされているのであろうか?
 そんな私の心配をよそに寺田から追っかけリーチがかかった。
なるほど。ある程度の手が入っていたので降りなかったということか。
ん?あの捨て牌は・・・まさか・・・・。
 先行リーチの冨田「やばいなあ」などといいつつ山に手を伸ばす。マンズの手応え。
引いたのは一萬。これでは和了れずツモ切り。

「いっぱあぁぁつ!!!!」


 寺田の声だ。そして開かれた手牌は・・・・



 呆然とする冨田。
「祭りやー」
その他のメンバーは大騒ぎである。
「兒島さんデジカメ貸してください!」
「どうぞ、どうぞ。」
「記念撮影やー」
「うひゃらぽぴー」

・・・もちろんこの半荘は冨田のトビ終了。
このことは秘密兵器大暴発事件として永遠に語り継がれるであろう。
皆さんお騒がせいたしました。


告知・第二回大会について

 さて、こんなに楽しい無尽の会さん主催の「オールカマー大会」なんと第二回大会が7月26日土曜11:30より行われる。いま書いている段階ではもう直前なのだがまだ、人数に空きがあるということなので奮ってご参加いただきたい。詳しくはここをクリック。
 ポイント制に変更があり、今回はボーナスが3コロトップのみ+1とのこと。果たしてどうなることやら。顛末は7月分のDAMEDAMETALKINGでまた報告させていただく予定です。
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