交流試合

交流試合報告

麻雀”無尽の会”さんのところにお邪魔しました



(1)最初の文通


 ”無尽の会”さんとのメールの交換が始まったのは8月のことだった。
 当時、ちょうどうちのページでリンクコーナーを作ろうとしていたところで、麻雀関連のページを探しているうちに”無尽の会”さんのページを発見した。
 なんと!麻雀のサークルのページではないか!!
 麻雀関連のページというのは大概、個人のページに”麻雀コーナー”としてある場合と業界関連のページ(雀荘含む)になってしまう。これはこれで非常に役に立ったりおもしろかったりするのだが。「今度一緒にやりましょう。」というわけには行かない。野球サークルの人が一個人やプロ相手に試合を申し込んだりはできないだろう。
 そういった意味でこのページの発見は本当にうれしかった。さっそくメールを送ろうとしたところ、親切なことにアンケートフォームのページを持っていたのでそちらのほうに書き込ませていただくことにした。
 普段のルール、年齢構成、こちらの活動などなど、いろいろと書き込み送信。送信。送信...?あれ??
 後にわかったことだが奇しくも、私がこのアンケートに答えた日はアンケートフォームを作成した翌日であったそうだ。それが原因だったのかどうかは今でも不明だが、とにかくこの日は送信できなかった。仕方がないので表紙に記載のメールアドレスからふつうにメールする事にした。しかし、まさかこんなことがあるとは思わないのでさっきのアンケートへの書き込みで正直精魂使い果たしてしまっていた私には次のような内容のを書き込むのが精いっぱいだった。

  >アンケートから送信できませんでした。表紙からテストさせてください。

 ひょっとしたら簡単な自己紹介くらいは書いたかもしれないが、なんだかよくわからないメールである。今にして思えば”無尽の会”の兒島さんもよくこんなメールに返事をくれたと思う。
 結局、この日を境にメールのやりとりが始まり、こちらのページを見ていただいたり、リンクの許可をいただいたり、リンクを貼っていただいたり...なんだかいろいろしてもらってばかりの交流が始まったのであった。 


(2)交流試合決定


 実は交流試合という話が出たのはメール交換が始まってまだ日が浅い頃だった。

>今度交流試合でもやりたいですね。

 こんな一文が”無尽の会”代表兒島さんからのメールに添えられていた。
 非常に喜ばしい一文ではあったが、世の中には社交辞令というやっかいなものがある。かくいう私もこの社交辞令には何度も痛い目にあっていて、特に女性相手の場合にはこの判断を誤ると、あることないこと言われてしまい、いいことないのである。
 というわけで今回はかなり慎重に行こうと、9月の中旬、以下のようなメールを先方に送った。

>さて、以前お話しした交流試合の件ですが。
>私は結構まじめに考えているのですが、ほんとに企画してよろしいでしょうか?
>うちのメンバーはかなりやる気になってますし、もしよろしければ10月か11月くらいには実行したいと思うのですが。

 どきどきしながら返事を待っていると、すぐに

>もちろん全員大真面目です。
(中略)
>たぶん金曜なら集まると思います。
>とりあえず、10月の第一週か二週目位で一度お手合わせしましょうか。

 よっしゃあ!てなわけでこのあと何度かメールをやりとりし、10/11(金)PM6:30 飯田橋の”無尽の会”さんのホームグラウンド・雀荘”ロン”にて交流試合の開催が決定した。
 しかし、ことはそう簡単には進まなかった。
 9月30日。兒島さんより一通のメールが届いた。タイトルは”日程変更のお願い”内容は以下のようなものだった。

>以前お話ししていた交流試合の件ですが、
>実は、10日が休日ということでうちのメンバーは
>四連休を狙っているも者がほとんどでメンツが集まりそうにありません。
>こちらから言い出しておいて大変申し訳ないのですが日程を変更していただけないでしょうか。
>10月の第三週以降ならおそらく大丈夫だと思います。
>ほんとにすみません。よろしくお願いいたします。

 基本的に休日がよくわからない奴と、年中休日なやつの集まりである我々は、そんなことには全く気づいていなかったのであった。
 至急メンバーのスケジュールを確認したが、何しろ住所不定なのかとおもうくらい連絡がとれない奴等なので、メンツが確定したのが10/14。その日のうちにメールを出し、18日開催に変更というぎりぎりのドタバタがあったのだった。


(3)卓外戦術

 そして18日交流試合当日。
 DAME雀メンバーは途方に暮れていた。
 ”店が見つからない!”
雀荘紹介のページに載っていた地図を頼りに歩いているうちに、地下鉄の一駅分をすぎてしまった。
”これはおかしい”我々は思った。これならこっちの駅(神楽坂)からの地図が載っているはずだ。
 もうすでに約束の時間を回っている。これはもう雀荘に電話をするしかない。我々は地図の下に記されていた電話番号にダイヤルした。
以下、そのときの会話を覚えてる限りで記す。
「はい。ロンです。」
「あ、水島ともうしますが、兒島さんはいらっしゃいますか。」
「はい。お待ちください。」

「はい。兒島です。」
「あ、初めましてDAME雀水島です。」
「ああどうも兒島です。」

 今までメールでしか交流がなかったので声を聞くのは初めてでいくらか緊張した。
(余計なことだが私が名乗ったとき兒島さんはちょっと笑っていた。やはり初対面の人に”だめじゃん水島です。”というのはやめることにしよう。)

「済みません実は・・・(中略)いま神楽坂のところにいるのですが・・・」
「神楽坂?ええと逆方向なんですよ。」

 実はそうじゃないかとは思っていた。しかし、そうだとしたらこの地図はどうなっているのだ?地図では明らかにJRの飯田橋駅から北上しているのだが、話によると東口から南下する方向である。
 疑問は残るが今は一刻も早く店に着かなければならない。店の場所を確認すると我々は一目散に今来た道を戻った。
 そして30分以上の大遅刻。
 お互い挨拶を済ませたあと私は率直に疑問を投げかけた。

「地図・・・間違ってませんか?」

さてここで”無尽の会”さんの雀荘紹介のページを見てみましょう。”ここ”をクリックして地図を御覧になってからブラウザのページを戻るボタンで戻ってきてください。
 御覧になりましたか?きれいな地図ですね。これで間違える方がどうかしている。みなさんそう思うことでしょう。
 しかし、しかしですよ。もし、この地図上の飯田橋の駅の左に"E"、右に"W"と書いてあったらどうですか?”地図ってふつう上が北だよな”とちょっとは疑問に思ったとしてもやはり西口から出て北を目指してしまうでしょう。

 実は当時の地図にはそのような表記がしてあったのだ。
 こんな書き方をすると何だか根に持っているようだが、そうではない。早めに行くとかちゃんと住所で確認するとかしなかった我々に落ち度があることは重々承知である。
 しかし、「我々を疲れさせて勝とうとする”卓外戦術”だったのではないか。」と一部でささやかれたのもまた事実である。


(4)試合開始

 そして、記念すべき交流試合は始まった。
 お互いサークル内での成績が出ているので、各々の成績の優秀者の卓(A卓)と、そうでもない人の卓(B卓)に分かれた。(写真はこちら)
  今回は”無尽の会”さんのルールおよび勝ち点方式を採用した。
 まずA卓。DAME雀の名物男”やーふる”がトップをとり5ポイントをゲットしたものの、漫画家坂田がドベの-6ポイント。
”無尽の会”清水さんが2ポイント、中澤さんが-1ポイントで、無尽の会 +1/DAME雀 -1。

 B卓はというとどんな手からも役満を狙う(古屋談:だから勝てない。)水島がなんの間違いかトップで5ポイント。ビッグマグナム・タートミ先生は-1ポイント。”無尽の会”小林さんが2ポイント、兒島さんが-6ポイントで、無尽の会 -4/DAME雀 +4。

 最初の半荘はトータル 無尽の会-3/DAME雀 +3となった。

 そして次の半荘。今度は今の対局の上位者(A卓)・下位者(B卓)の卓に分かれての勝負。
 A卓はまたもや”やーふる”が制した。というか親っぱね・親満のW 振り込みで、東二局で水島があっさり飛んでしまったのだ。このとき”やーふる”は「これじゃグルみたいだよな」などとぬかしていたが、良く考えるとこれではさっきのA卓と同じ 無尽の会+1/DAME雀 -1 という結果になるので自ら負けに行っているのである。阿呆め。まあ、今回の企画はコミニュケーションが第一で点数はあくまでおまけなんだけど。
 それにしてもこのせいで小林さん、清水さんにはB卓が終わるまでお待たせすることになってしまい、何とも申し訳のないことをしたものだと深く反省しております。(結局東風戦をやることにした。あとで聞いた話だが清水さんは社内で偉い方なのだそうだ。兒島さん、先に言ってください。)

 さて、B卓はというと、おお、ビッグマグナム・タートミ先生がトップを取っていらっしゃる。しかし... 
 またもや坂田が足を引っぱるドベの-6ポイント。結局この卓も無尽の会   +1/DAME雀 -1で、

 トータル 無尽の会 -1/DAME雀 +1

確実に差は縮まりつつあった。

  この辺で一度、中澤さんが門前で小四喜だったか何かの役満をはった局面があり、証拠写真が残っているはずなのだが、”無尽の会”さんの、素材集のページから落とした写真ではちょっと正確な手牌が見えなかった。正確な情報が入り次第記載することにする。(*)

 さて僅差で迎えた3回目。今度は今まで当たってない人を選んでの対局。時間はまだ早いが徹夜でやるわけではないので長引けばこれで終わりになる可能性もある。
 この大事な局面で”無尽の会”清水さん、”やーふる”の3連勝を阻止。かわりに別の卓で坂田が3連敗をバッチリきめてくれた。下手糞め。(ここで彼の名誉のために言っておくが、彼はうちのサークルの成績ではトップである。)

 これでポイントは無尽の会 +5/DAME雀 -5 一気に逆転されてしまった。

 そして時間を見る。まだ行ける!
本来なら”無尽の会”さんの勝利で終わっていたところだが神はわれわれに最後のチャンスをくれたのだった。

 そしてまた適当に相手を決め手正真正銘最後の半荘。2卓で10ポイント差を埋めるには各々5ポイント差を埋めればよい。つまり一卓当たり+2.5ポイントになればとりあえずトントンだ。
 ここでDAME雀突然の大爆発!!
”やーふる”&ビッグマグナム・タートミ先生が1・2フィニッシュ!さらに、すでに死に体だった坂田が別の卓でトップをとり(まさに死霊復活)、水島以外は全員浮きで終了。一気に11ポイントを叩きだした。となると当然”無尽の会”は-11ポイントになるわけで

 トータル 無尽の会 -6/DAME雀 +6

 まさに時間ぎりぎり大逆転となった。この試合のポイントの表が”無尽の会”さんの”交流試合”のページで公開されていて、”終ってみればDAME雀側の圧勝となりました。恐れ入りました...。”というコメントが入っているが、我々は全くそうは思っていないし、思えようはずもない。

(*)兒島さんが7巡目で親の四暗刻のリーチをかけて、流局してみたら、
中澤さんが清老頭(2フーロ)をはっていた。・・・記事とだいぶ違ったようです。

(5)戦い終わって

 こうして最初の交流試合は幕を閉じた。
 聞けば”無尽の会”さんで優勝者に賞品を用意していただいたとのこと。いやもう、ほんとに良い方々で感謝感激。優勝はぶっちぎりで”やーふる”こと古屋氏。(あまりにガツガツなので、仲間内では”他人の家に土足で上がり込んでゴーゴーを踊って帰る行為”と言われている。)
 ”無尽の会”代表兒島さんから賞品が手渡された。(写真はここ)なんと会社の上司が出資してくれたのだそうだ。会社公認の麻雀サークル。うーん、うらやましい。

 では、優勝者古屋氏に賞品を開封していただきましょう。
 ...と、ここで賞品を手にして喜ぶ古屋氏の写真を撮っていただいたのですが、ちょうどここでフィルムが切れてしまったそうで写真がありません。
 中身が気になりますか?そうでしょうそうでしょう。
 そこでDAME雀では、後日古屋氏に賞品の写真を撮ってきてもらいました。賞品は彼の職場に奉ってあるとのことです。(写真と優勝者の感謝の言葉は”ここ”

 授賞式を終えて、我々は雀荘を後にした。
 街はすでに冬の様相をあらわしていた。

 我々は再戦を誓い
 まだ興奮冷めやらぬ身体を
 心地よい冷気にさらしながら
 それぞれの夜の中に消えていった。

                         (終)         


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